「なんで休学?タンザニア?」よく聞かれる質問にお答えします!
「なんで休学したの?」「なんでタンザニアにしたの?」
ここ最近、聞かれる回数ナンバーワンの質問です。
毎回いちいち説明するのが面倒なので、ここらでひとつまとめておいて、次からは聞かれるたびにこの記事を見せようかと!
というわけで、前年度まで筑波大学の学生代表だった僕が、休学してタンザニアに行こうと思った理由をまとめたいと思います。
そもそも「休学」がしたかった
休学と聞いて、どのような印象を思い浮かべるでしょうか。
これは多分、年齢層によって大きく答えが分かれるかと思います。
高齢者〜30代の方は、「心の病気になってしまったのではないか」「家庭環境が苦しいのではないか」というネガティブな意見が多い印象です。
実際に、休学していると伝えると、心配されたり、何かを察した顔をされたりすることが多かったです。
中には、「大学を辞めて遊び呆けるつもりか!早く定職につき、両親に楽をさせてあげるべきだ!」と怒られたこともあります…。(苦笑)
一方で20代〜大学生の方は、休学に対しポジティブな意見が多い印象です。
休学していると伝えると、「今はどんな活動をしているの?」と意気揚々に聞かれます。
それくらい休学に対するイメージが異なるわけですが、 実際に僕の周りでも、大学を休学している人がいました。
バックパックで世界一周をした高校時代の友人、自転車で日本一周をした学生代表時代の同期、大道芸人になった大学の同じ学科の友人など……
それはとても楽しそうで、輝いて見えて。
「自分も休学をしたい!」と強く思うようになりました。
はじめはタンザニアに行きたくて休学したわけではなく、単に輝きたくて休学したんです(笑)
「アフリカを見たい!」と思った
休学を決断して、何をしようかな〜と考えていたとき、まずは今しかできないことをしたいな!って思ったんですよね。
そこで出てきたのがアフリカです。
広大な土地と自然、そして20億人を超える人口。
冷静に考えて、東南アジアの次に注目されているのはアフリカだと言われるのも納得できます。
上の画像はドイツのグラフィックデザイナー Kai Krause さんが作ったもので、アフリカの実際のサイズをわかりやすく表現した画像です。
これから発展しかないであろうアフリカの、今を見れるのは今しかないと思いませんか?
もちろん南米や一部のアジアでも同じことは言えると思います。
そこは治安や言語も考慮に入れた上で、渡航できる範囲での最大限の未知数の場所としてアフリカを、そしてタンザニアを選びました。
イメージとしてのアフリカしか知らないので、現場を見ることがとても楽しみです!!
日本再興に貢献できる経験をしたいと思った
我らが筑波大学の准教授でもある落合陽一先生の「日本再興戦略」を読んで、僕も日本に何か貢献したいと思うようになりました。
もともと日本という国が大好きで、一生日本で暮らしたいなあと思います。
古くからの様々な文化が今に残り、食は美味しく、治安は世界有数で、本当に素晴らしい国。
なのに、多くの日本人は「日本はオワコン」と言いますよね。
TOKYO2020以降は衰退の一途をたどるという人も多く見てきました。
失われた20年だとか、少子高齢化だとか、確かに懸念点は尽きませんが。
むしろその課題の山を越えることで、日本は他国に無い強みを持つことができる。
日本はまだまだ世界で勝ちあがれる。
という落合先生の主張にとても魅力を感じました。
そして、日本で貢献したいと思うことを探し、「地方創生」
「インバウンド事業」というワードが思い浮かびました。
ここでよく言われるのは、「胡散臭いワードだなあwww」ですね(苦笑)
確かに巷ではそんなワードが溢れていますね。
日本でそれを掲げて活動しているところは数多ありますが、実際に目に見えて成功しているものは一体いくつあるのでしょう…?
休学の期間を使って日本で色々やるのも良いのですが、どうせなら地方創生とインバウンド事業を成り立たせている場所で、実際に事業に関わるのが一番効率的なのではないかと思いました。
それを念頭に、タンザニアのザンジバル島という地方で、ヨーロッパの富裕層をターゲットに余暇市場のインバウンド事業を行なっているところへ行くことを決めたわけです。
まとめ
とまあ大きな核心的な理由はないのですが、いくつかのやりたいことを全て1つにまとめた結果、今の形に落ち着いたわけです(落ち着いてないしこれから変更もあるかもですが)。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
良ければツイッターで活動を発信しているので、こちらもフォローしていただけると励みになります😊
Twitter:@ry_ogu