【徹底解説】ザンジバル島って何の言語?英語通じる?
こんにちは!おぐです٩( 'ω' )و
このページを開いたあなたはきっと、
「ザンジバル島に旅行するんだけど英語は通じるのかな…?」
「スワヒリ語!?そんなん話されへんわ!!」
「そもそもアフリカやし現地で意思疎通できなさそうw」
という疑問や悩みをお持ちなことでしょう。
僕はザンジバル島に滞在し始めてかれこれ1ヶ月半ですが、渡航当初は言語にかなりの不安があったことを覚えています…!( ;∀;)
というわけでタイトルにもあるように、今回は東アフリカのタンザニアが有する楽園、ザンジバル島での言語事情について徹底解説していきます!!
目次
ザンジバル島の英語事情
まずは一番大事な英語が通じるのかどうか!
結論から言うと、大体通じます!
なので、観光したいけど道に迷うのが怖い…と言う方は安心してください(笑)
ではなぜ“大体”なのか、についてお話しして行きましょう!
日本人観光客を含む、多くの観光客は「ストーンタウン」「ヌングイ」「パジェ」という3大都市で滞在します。
簡単に説明すると、
- ストーンタウン:島の西側に位置。世界遺産にも登録された歴史ある街並み
- ヌングイ:島の北側に位置。ヨーロッパ人が愛する屈指のビーチリゾート地
- パジェ:島の東側に位置。穏やかで海が綺麗。死ぬまでに行きたい世界のレストラン「THE ROCK」が近い
という感じです!それぞれが観光地的な武器を持った街なんですよね。
てな訳で、多くの観光客が訪れるこれらの街では、英語が使えない現地の人は生きていけません。
したがって、観光客が関わるような大体の現地人は、英語が通じるんです!
もちろんレストランや商店、ツアー会社やホテルといったお店でも問題ないです( ・∇・)
実際、僕は1ヶ月半もストーンタウンに住んでいますが、日常を過ごしていて言語に困ったことはほぼありません。
日常生活でほぼ困らないので、観光スポットに訪れる分にはまず問題無いと思います(笑)
英語が通じない場所も存在する
「じゃあザンジバル島では英語でどこでも行けるんだ!!!」
という甘い希望は打ち砕かれます…。
確かに観光客が多く訪れるザンジバル島では、英語が話せる人は非常に多いです。
しかし、ひとたび主要な街の外に出て、小さな村や集落に赴くとします。
そこには観光客とは関わっていない、地元で現地人相手にだけ商売をしている人はたくさんいます。
物の見たさに赴くのは結構ですが、そこではもちろん英語なんて通じないのでご注意ください!!!
ジェスチャーやシンパシーで会話を試みるか、スワヒリ語を話すしかない状況になってしまいます。
ザンジバル島はスワヒリ語の聖地
ここで皆さんお気付きでしょう。
そうです。
もちろんストーンタウンでも、日々飛び交っているのはスワヒリ語がほとんどです。
スワヒリ語の歴史的には、アフリカの言葉とアラビアの言葉がMIXされたものみたいで。
そう言われると、ムスリムが現地人の90%以上を占めると言われるのも納得ですね!( ・∇・)
スワヒリ語と言われればケニアのイメージがありますが(僕も実際そうでした)、元はタンザニアから東アフリカ諸国に伝承されていった言語なんですねー!豆知識ですね!(笑)
したがって、地方都市に行く用事がある人や英語に不安がある人は、Google翻訳と指差し単語帳を準備しておきましょう!
ちなみに僕も指差し単語帳使ってますが、いろんな表現も使えるので楽しいです🤤
スワヒリ語の指さし会話帳をオフィスにて発掘🤙🤙🤙
— おぐ🇹🇿ザンジバル観光大使🌴 (@ry_ogu) September 11, 2018
スワヒリ語の勉強が捗るぜ🤙🤙🤙 pic.twitter.com/qwbSwejQ9u
僕が使っている指差し単語帳👇
スワヒリ語を話すと喜ばれる
最後におまけですが、現地の言葉で挨拶でもしてみると、それはもう大変喜ばれます!
ストーンタウンで歩いていると、現地の人に「Jambo!(こんにちは)」「Mambo?(調子どう?)」とよく聞かれます。
めっちゃよく聞かれます。体感で1日20回ほどは聞かれます(笑)
少しくらい挨拶を勉強して行くと、より楽しくなるのでおすすめです!
同じスワヒリ語地域でも、時代や場所によってよく使われる単語が違うみたいです。
日本で言うところの「方言」「流行語」みたいなもんですかね?(笑)
なので次の記事では2018年9月30日現在、ザンジバル島でよく使われる言葉と返し方を少しご紹介しましょう_φ( ̄ー ̄ )
今回のまとめ
- 「ストーンタウン」「ヌングイ」「パジェ」なら大体通じる!
- 観光客が行かないような場所では通じない可能性あり
- スワヒリ語の聖地(話すとめっちゃ喜ばれる)
というのがザンジバル島の言語事情ですー!
「英語が通じないのは当たり前!」と言う国もある中で、観光している分には困らないのはありがたいですね!
東アフリカに訪れた際には、ぜひザンジバル島へお越しくださいね!
それでは皆さん、また明日!
Tuonane kesho!